広島市中区鷹野橋にあるこども食堂

【たまごとやさしいわにⓇ】を基本に、野菜たっぷり、栄養たっぷりの食事を提供します。
加工品や冷凍食品などを使わず、旬の食材を使って、1から手作りしています。
味もですが、心のこもった温かさが違います。
小さなお子様~高齢者の方まで、どなたでもご利用いただけます。
利用料金
こども:100円
おとな:300円
利用時間
17:00~19:00
私たちは、誰もが笑顔になれる居場所を提供します。

たまごとやさしいわにⓇ!
たまごとやさしいわに®を使った、栄養たっぷりの、身体の優しいごはんを提供いたします。
お野菜は安芸高田市の契約農家さんや、地元の企業様から仕入れています。
こども100円、おとな300円でお食事が出来ます。
地産地消!
地域に根差した、こども食堂、地域食堂を作ります。
赤ちゃんから高齢者まで、どんな方も利用できます。
お気軽にご飯を食べにご来店ください。
17:00~19:00までご利用いただけます。


チームママシェフ!
私たちスタッフも、主婦でありママです。
頑張っているお母さんの気持ちが分かるからこそ、辛い気持ちや子育てに不安な気持ちなどもあればお話しください。
一緒に解決していきましょう。
どなたでもご利用可能!
「利用したら迷惑かな」と思わないで、どんどん利用してください!
塾前のお子様など、こどもさんだけでのご来店も可能でございます。
明日を頑張る力にちょっとでもなれたら幸いです。

こども食堂の存在意義
厚生労働省の資料によると、現在日本ではこどもたちの7人に1人が相対的貧困状態であると算出されています。
こども食堂は、地域住民などが主体となり、低価格帯でこどもたちに食事を提供するコミュニティです。
こども食堂があることで
・地域住民のコミュニケーションの場としても機能、世代を超えた交流が生まれる。
・共働きの家庭が増えてきたことで、こどもの「孤食」が増加している=住民の目の届くところで安全に、温かいご飯を食べることが出来るという安心感がある。
・学年を超えたこどもの交流、親同士の交流が生まれる。
などのメリットがあると言われています。
≪厚生労働省の調査結果≫
共働き世帯の統計では、47都道府県の中で、【広島県】は12位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも共働き世帯が多い都道府県。
仕事から帰宅し、こどものお迎え、夕食づくり、食べさせて、入浴、寝かしつけをして片付け…親はへとへとです。
時にはこどもが一人で、冷たいご飯を食べたり、塾前にコンビニでご飯を買って食べるということもあるかもしれません。
こういった世相から、各地にこども食堂が、開設されるようになってきました。
私たちがこども食堂を開催するきっかけとなったのは、西日本豪雨でした。

大江かおりより
平成30年に起こった西日本豪雨で、弊社(株式会社オフィスフローレ)は会社の機能を失いました。
【スタッフがほぼ、被災地に住んでいたからです。】
「売り上げどうしよう。」
「このままでは、潰れるかもしれん。」
と、私は頭を悩ましていました。
会社存続の危機…。
主婦で立ち上げた、(株)オフィスフローレは、私の子供のように大事に育ててきた会社でした。
頭を悩ませていたその時、泣きそうな声で、太田郁恵副社長(現、一般社団法人マール村代表理事)からSOSの電話がありました。
「娘が蕁麻疹が出たんです。どうしたらいいですか?」
…経営者として、頭をかち割られたような衝撃でした。
被災者の方は、生きるか死ぬかという不安と闘いながら、大きなストレスの中、過ごされています。
蕁麻疹は、身体の悲鳴…。
「会社より先に、私が出来ることを考えよう!土砂を運んだりすることは出来ないかもしれないけど、温かいご飯なら作りにいける!」
そう思った私は、被災地での炊き出しを決意しました。
ボランティアを募集しました。
物資の支援を、SNSでお願いしました。
たくさんの支援が集まり、被災地でのこども食堂は、毎日大盛況。
「おいしい♪」
そんな笑顔が本当に嬉しかったことを覚えています。
また、『食育』の大切さをこの時、感じました。
それは、みんなに意地悪をしてしまう子がきていました。
「え〜〇〇君じゃ!」と、この子がくるとちょっと周りがざわついてしまうような状態でした。
それでも、その子は毎日ご飯を食べて帰ってくれました。
数日経ったとき、お手伝いを自らするようになってくれたのです!
そして、被災地の状況が少し落ち着いた頃…
小学校から一本の電話が…。
「〇〇君の問題行動がなくなっています!何をされたんですか?」
と校長先生からの電話でした。
その子は、好きなものしか食べない、『偏食傾向』がある子でした。
お菓子もない被災地では、私たちが出す野菜たっぷりの炊き出しを毎日食べてくれていたので、こどもの人格まで変わってしまったことを目の当たりにしたのです。
私は、この一件で、『食育の大切さ』をまじまじと感じました。
日本はとても豊かな国ですが、7人に1人は貧困と言われ、ご飯を食べれないこどももいます。
また核家族化が進み、親も仕事をしないといけないので、一人で冷たいご飯を食べている子もたくさんいます。
子供が可愛くない親はいません。
では、なぜ、虐待してしまうのでしょう?
頑張っているのはお母さん!
お母さんがちょっとでも楽になるお手伝いがしたい。
こどもさんの健やかな成長の手助けがしたい。
「食育ベースの毎日開いているこども食堂を開きたい!」という思いから、鷹野橋に令和四年にOPENした、こども食堂です。



知っていますか?服が汚い=貧困ではないことを。
コロナ禍になり、社会から取り残されている親子が増えました。
こども食堂は、「個」で生きている人が、繋がるきっかけになります。
こども食堂は、一学区間に一つあるのが理想とされています。

一般社団法人マール村は、『学・食・心・育』の4つの軸で、こども食堂を運営しています。

ご協賛のお願い

\5,000円の支援が約10食分の温かいご飯になります/